●「冤罪 狭山事件」より
☆2024年2月27日、第58回目の三者協議が家令裁判長のもとで開かれました。検察官は弁護団が提出した意見書、新証拠に対して反論の意見書を提出、11人の鑑定人尋問も、インク資料の鑑定実施も必要ないと主張。
弁護団はスコップ、タオルの証拠開示と勧告を改めて求めました。
次回の三者協議は4月中旬の予定です。
検察の不誠実、検察の不正義に怒り心頭です。
27日16時から、58回目の三者協議。家令裁判長になって初めての三者協議なので、久しぶりに私たちも裁判所に行く。三者協議には出られないが、すぐに報告が聞きたかった。家令裁判長は今回初めてなので、弁護団はこれまでの簡単な経過の説明や、証拠開示を求めたようだ。家令裁判長に迅速で公平公正な裁判をされるよう強く求めたい。
●26日にNHKニュースで久々に「狭山」が取り上げられたあくる日に三者協議があったのだ。
タイミングはピッタリなのに、この日も記者会見は行わなかったようで、とても残念だ。
こういうチャンスはそう巡ってくるものではない。
であれば、協議後に一雄さんも同席した会見をすれば、とても効果的だと思うのだが、どうしてそういうことをしないのだろうか?
28日付けの第58回三者協議の「報告」が手元にあるが、そうした気配が感じられないのが残念だ。