
マチュ・ピチュの頂き
マチュ・ピチュよ
大地の梯子をよじのぼり
消えうせた森の 肌を刺す藪の中を
わたしはおまえの処まで登ってきた
山のてっぺんの都市よ 石の階段よ
大地も死の経帷子のなかに隠さなかった
者の住居よ
おまえの中には 二本の平行線のように
稲妻の誕生と人間のそれとが
棘のような嵐の中に 息づいている
(後略)
ゲリラ戦を闘うチェ・ゲバラは、夜になると兵士たちにネルーダの詩を読んでやるのをつねとしていた…
お前たちの死せる口を通じて語ろうとわたしはやってきた
地上に散在する
ありとあらゆる黙した唇を集めるのだ
わたしの血管と口に来い
わたしの言葉と血を通して さあ話すのだ
──山頂に登り、アメリカ大陸の過去を生きた人々、未来を生きる人々の声に耳を傾ける。