市内の医療機関でクラスターが発生しました。市は医療機関を公表していませんが、マスコミやネットでは明らかにされています。 住民の命に直結する医療機関という性質上、市は率先して公表すべきだと思いますが、その気はないようです。
また、豊中市では7月21日を最後に、「対策本部会議」が開かれていません。
「市域における感染者が著しく増加し、市の感染症対策として新たな対応が求められる場合」には開くと言っていますから、小中学校や医療機関で感染者が増えている今こそ開催すべきでしょう。
的確な関係情報の公開と所要の措置・対応を示してほしいと思います。
もちろん、当該の小曽根病院はHPできちんと告知していますから、市の対応は???です。
小曽根病院の感染者は、市の発表では全体がわかりませんが、府の発表によると、今日まで以下の通りで、1名の方が亡くなられています。
医療機関関連:33人
濃厚接触者:3人
コロナ差別も危惧されるところですが、公開すべき情報が隠されたりするとよからぬ詮索が働き、返って増幅することもあります。難しい判断を迫られる場面もあるかと思いますが、やはり、基本は「公開」だと思います。それを踏み外すと、元には戻れず、迷走することになります。きちんとした方針を持って、毅然と対することが肝要でしょう。