で、「希望」をつなぐためにどうしたらいいのかということですが、「意見広告」はもう間に合いませんし、SNS等による情報発信の強化も望めませんし、記者会見も「無理?」なようで困り果てています。しかし、3月下旬の第42回三者協議が「最後」の山場になることは間違いないですから、まずはその日程を明らかにしてほしいと思います。「その日」が明らかになれば、それに向かって多様なとりくみが生まれるはずです。
ところでこの間、要請行動は2019年3月26日と8月21日に東京高裁へ行いました。いつものように総務課・訟廷監理官と庶務係と第一文書係の3名が対応し、「要請書」を読み上げ、質問を投げかけますが、素っ気ないのは変わりません。なお、去年の4月に現職になった訟廷監理官は、この間(4~8月)、4~5件、狭山の要請行動を受けたとのことでした(月1回のペース)。30分間、思うことを話すことができますし、そうした場をきちんと設えさせることの意味は小さくはないはずです。
だから、1月は月イチ、2月は10日イチ、3月は週イチ、「その日」直前の週は毎日と、「その日」に向かって要請行動をしかけ、東京高裁が対応しきれないくらいの事態を起こすことができれば・・・、あるいは、「1974年」の再現とはいかなくても、それに近い状況を創り出せれば・・・などと夢想します。三者協議の日程は、これまで一度も事前に公表されてきませんでしたが、ここはどうのこうのと言っている時ではありませんから、大いなる決断を求めたいと思います。