久々の発行となりました。「山場が迫っている」と言われている第3次再審ですが、そのわりには、緊迫感はイマイチという気がします。
誰もが「3次で決着(再審)!」と思って全力を尽くしていることは間違いありませんが、その労力が一つになって、大きなうねりをおこすには至っていません。
何が足りないのか、何が必要なのか、本誌に網羅された情報の断片を参考に考えてみていただけたらと思います。
「付録」は御承知の事情から急遽、はさみました。こうしたありようにも課題があるのではと思います。
そして、こうした事態に対して、さしたる議論が興らないことが不思議です。
本気で「勝ち切る」ならば、超えなければならない「カベ」ではないでしょうか?
異見・異論を期待します。
例によってPDF版は、
HP「狭山事件最新情報」にあります。