●「読売新聞」(2月24日)朝刊より
やっと一連の経過が掲載された。しかし、書きぶりは淡々かつ抑制され、批判的視点はうかがわれない。そして、その横には「名誉校長」の昭恵のあいさつがHPから削除されたことが報じられている。出来事の背景にあるものをえぐり出すのがメディアの役割のはずだが、そんな気は毛頭ないようだ。「疑念」の裏に何があるのか?あったのか?をきちんと書くべきだろうし、今頃なぜ削除したのか、取材すべきだろう。
安倍首相も稲田も籠池もみんな「日本会議」で一蓮托生だ。問題の根はここにある。ここをスルーしたままだと、真相は明らかにならないはずだ。