いよいよ「山場」に差しかかっている狭山第3次再審。10.28に向けたとりくみが重要な意味を持つ。大阪府連からもすでに「通達」が来ている。検察と裁判所とをどう追い込み、鑑定人尋問から事実調べ、再審開始決定にいきつくか?53年の闘いの真価が問われる時でもある。
「通達」は最後に「意見広告」を取り組むことが決まったと、カンパを!と呼びかけている。やっと重い腰があがったようだ。しかし、しかしだ。こんな大事なことがどこにも報じられていない(私が見落としていたらご指摘ください)。なんでやねん?!と思わずにはいられない。するのであれば、用意周到にしかるべく準備をしなければならない。一時の思いつきでできることではない。多額の資金をどうやって集めるのか?私の感覚では少なくとも3か月は必要だと思う。だから、時期をいつに設定しているのかわからないが、普通に考えれば「年内」ということになるのだろう。もちろん、巨大スポンサーがあれば「10.28」ということも有りうるが。しかし、それでは運動にならない。意見広告は運動を広げ、世論を喚起するための有効な手段なのだから、そのための「時間」はしっかりかけるべきだ。とにかく一刻も早く、情報を発信し、拡散してほしい。