石川一雄さんは「5.23アピール」で言っている。
「検察は証拠開示に応じず、司法の姿勢は硬直しているかの如く動かないことに、憤懣やる方ない思いであり・・・」
「現実を見詰めると、懐疑心は、排除出来ないだけに、支援者各位を前に警鐘を乱打せずにはいられないのです。」
「事実調べの実現を通して、再審開始、無罪判決という勝利の日まで、文字通りの「血の一滴」まで徹底的に闘い抜かんとする私の姿勢は不変である・・・」
「支援して下さる皆様方の運動を如何に盛り上げられるかに私の生死がかかっている・・・」
まさしく、まさしく、だ。
事態は膠着というよりは、検察と裁判所のサボタージュによって止まっている。その狙いは言うには及ばないだろう。やつらには十分過ぎるほどの時間があるのだから、事を決めたり、動かしたりする必要はないのだ。じっと手をこまねいているふりをするだけでいいのだ。だから、それに付き合うわけにいかない。動かないのであれば、動かざるを得ないような事態を作らねばなるまい。何でもいい。仕掛けることが大事だろう。もちろん、正攻法だけでは如何ともしがたいのも事実だ。何でもいい。とにかくやろうよ。