運よく台風の進路から外れ、午後から青空ものぞいた9月9日、豊中で初めて戦争法案反対のデモ行進が行われた。午後6時、阪急曽根駅南の豊島公園に三々五々集合し、40分の集会後、市役所近くの大門公園まで1時間余り歩いた。目算でおおよそ300人くらいの参加だろうか。急な呼びかけにも関わらず、よく集まったと思う。この日は「ロックアクション」の日で、各地で行動があった。
地域から声をあげることが大切だ。そして、この日は党派を超えて、いろんな団体・グループ・個人が集まったことも特筆されていい。立場や主張の相違をたてにして参加を見送った組織もあるが、それは大きな勘違いをしていると言わねばなるまい。事態は危機的であることを思えば、自らの「事情」にこだわっている時ではないはずだ。恩讐を超えて、共に立つべきだ。安倍政権の暴走にストップをかけるために。