三日目は、新青森から新幹線で八戸へ。そこからJR八戸線で久慈まで、さらに三陸鉄道北リアス線に乗り換え宮古まで3時間半、三陸海岸沿いを走る各駅停車での旅だ。
前半の八戸線はゆったり乗車でき、景色も十分に楽しめたが、北リアス線は2両のうち1両が貸切となっていて、残る一両にすし詰めとなった。絶景ポイントでは、停車するなどのサービスで、人気の路線のようだ。田老からは何とか座れたが、参ったね。
3日目の宿は「浄土ヶ浜」。一息つくと、晴れていた空から、猛烈な雨が降り出し、外はけぶるくらいだ。
夜、ホテルの一室で「東日本大震災 映像と語り~3月11日 忘れられない時を越えて~」が行われ、ホテルの従業員が語り部として、「3.11」当日の状況などを生々しく話してくれ、貴重な機会となった。