「にくのひと」上映中止に関わる角岡さんのレポートは、部落問題解決および部落解放運動にとって、重大な問題を投げかけている。一連の事態について、誰が把握し、どのような対応をしたのか?あるいは、地元しか知らなかったのか?関係者は明らかにしてほしいものだ。
とは言ってもそんなことは望み薄いことは言うまでもない。だが、あの橋下問題で動いた事を思えば、この問題で沈黙するのはどうかと思う。
もちろん、この問題は部落解放同盟だけでなく、部落問題にに向き合い、それを自分事としている、しようとしている人たちすべての問題であることは言うまでもない。私流に言えば、こんなことがまかり通るなど、あってはならないと思う。
本当に断腸の思いだ。しかし、誰も声を上げないようだ。ここにも違った意味で、深刻な問題が潜んでいると思うが、お門違いだろうか?