
1月19日、かつて委員を務めた「同和問題解決推進協議会」を傍聴した。というのは、市が作成中の「同和問題学習指導案」が議案にあり、その「審議」を確認する必要があったからだ。
結論から言うと、「審議」は市が予定していたとおりに進み、あっけなく終わった。まあ、そういうことになるとは予想していたから、驚くにはあたらないが、それにしてもだ。
市は、去年の6月に「指導案検討チーム」をスタートさせ、検討会議を重ね、「指導案」を作成してきたようだ。年末には、私たち(解放同盟)にいきなりメールで「指導案」を送りつけ、意見を求めてきた。私たちは、市がこういうことをやっていることは全く知らされていなかったので、びっくりした。こうしたやり方は、今に始まったことではないが、それにしても無礼千万と言わざるを得ない。こういうことを平然とやるその姿勢・感覚には言葉もない。
だから、意見を出すことはお断りした。
資料、拝見しました。
「意見がございましたら・・・」とありますが、意見がないはずはありません。いっぱいあります。しかしながら、提出はお断りさせていただきます。
その理由を結論から言うと、こういうやり方は間違っているからです。
6月から検討会議を重ねているようですが、私たちは初めて知りました。
メンバーも知らないし、どんな議論があったのかも知らないし、「きっかけ」になった某高校での授業内容も知らないし、知らないことだらけです。
こんなありさまなのに、「案」について意見を求めるのは、失礼千万でしょう。
私たちのことを軽んずるのもいい加減にすべきです。
アリバイ的に意見を聞くのは、当事者を無視することができないからでしょうが、それなら、当初からメンバーに加えるべきだと思います。
したがって、現時点では、要望を受けることはできません。
2025年12月22日
部落解放同盟豊中市協議会
議長 佐佐木 寛治
しかし、市は私たちの対応は織り込み済みのようで、2月の校長会議で説明し、新年度から中学校で取り組む予定は変えないようだ。
そもそも、なぜこんなに「拙速」にやる必要があるのか?検討会議の委員にも聞いたが、同じように思っているが、市は聞く耳を持たないとのことだ。考えられることは、この間、豊中市で連続して起きている部落差別事件の「汚名」を晴らすというか、そこに焦点があたることを避け、しっかりやってますと、アピールするためではないかということだ。
市職員や教員が部落差別発言をし、事件の収拾にあたった職員が不手際を繰り返す、これがこの間の豊中市・豊中市教育委員会のありさまだ。もちろん、それらを深刻に反省し、一から出直すつもりで取り組みの再構築を図るなら、歓迎すべきことだ。
そういうことなら、まずは私たち当事者団体と丁寧に話をすべきだ。それをせずに、行政判断だけで、事を進めるのは間違っている。問題を隠蔽し、なかったことにしてしまうからだ。
「協議会」は、そうしたことを見抜き、市の「暴走」を止めるべきだったが、市の取り組みをヨイショする委員もあり、市の目論見通りになった。「検討会議」もおそらく、同様になる可能性があるが、さて、どうなるか・・・。
そして、舞台は学校現場に移る。「指導案」を受け取り、戸惑いや疑問など、様々に受け止められるだろうが、実践が求められる。とても悩ましいし、リスキーな面もある。相談する場所やサポート体制は、きちんと整えられているのだろうか?
願わくは、一旦停止し、禍根を残さないよう、再検討の時間を確保してほしい。
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