昨日、レポートしたのは長~い一日の午前中のことで、そのあともいろいろあった。なかでも岐阜から藤田さんが朝一番の新幹線で、この総合学習発表会を観るために来たので、終わってから梅田で会食をしながら2時間あまり話す機会を持つことができた。
五中の教員二人と四人でテーブルを囲んだが、とにかく藤田さんはすごくご機嫌で、饒舌だった。直接、話をするのは二度目だから、藤田さんの人柄を知っているとはとてもじゃないけど言えないが、もう十年来の旧知のような親密さを覚えるほどの雰囲気だった。
それもこれも発表会が素晴らしかったことによるもので、この点は藤田さんも納得されていたように思う。藤田さんの心を動かした生徒のみなさん、それにMさんをはじめとする五中の教職員のみなさん、あなたがたがやってきたことに間違いはなかったことがはっきりしたと思う。
でも、「発表会」は終わりでなく、始まりであることもみんな知っている。そして、この先はバラ色ではなく、手探りの闇が待ち受けていることも。
(写真:3年生の劇「桜の樹の下で」より)