●「解放新聞」第2799号(2月20日)より
すでに報告があった2月8日の第31回三者協議の報告。検察は、「下山鑑定」「川窪題鑑定」とともに、「森鑑定」と「魚住大3鑑定」にも反論を検討とある。仮にこれらの「反論」が順になされるとすると、弁護側はこれらに反論せざるを得ず、そして、さらに・・・と、キャッチボールが続く恐れがある。時間がいくらでもあるのであればいいが、そうもいかないし、すでに十分な時間をかけてきてもいる。やはりここは、裁判長が事態をきちっと把握し、それなりの「判断」をし、次の舞台に移るべきだろう。言うまでもないが、それは鑑定人尋問と事実調べの開始だ。
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