麻生の暴言は本音の吐露で、間違ってはいない。彼らの心根がどんなものかを示しただけだ。JTB取締役旅行事業本部長が、創価学会からの要請で公明党を応援せよとの指示文書を社員に送ったという。なりふり構わずもここまでくれば一級品だが、非難・糾弾する声が広がらないのは、自民党によるマスコミに対する「恫喝」がきいているからなのか?
それにしても公明党は、オウム返しのように「軽減税率」を唱えているが、薄汚い本性が露わだ。必要なのは、軽減税率ではなく、資産を持つ富裕層に対する増税であり、その対極で生活苦にある人々に対する減税だろう。
選挙は、ある意味で日頃は隠れていて見えないものを見せてくれるところがある。それぞれにいろんな関係性やしがらみもあるだろうし、思想・信条もあるだろうから、それが時に垣間見えることにもなる。自宅近くの医院に自民党の別働隊ともいえる某政党のポスターが掲示されているが、これもその一つだろう。高齢者でにぎわう医院だが、果たしてどう見ているのだろうか?まあ、誰を支持しようが自由だが、金輪際お近づきにはなりたくないと改めて思った次第。