豊中で狭山闘争が盛り上ったのは、やはり、無罪判決への期待が高まっていた第2審判決を前にした時期だった。しかし、寺尾のしっぺ返しにあい、その反動で街は怒りに包まれた。折しも提起された「23狭山デー」のとりくみとして市内8駅でのビラ配布、そして、青年共闘による狭山デモが始まった。だから、かれこれ40年近くになろうか?
今日(22日)もそのデモが整然と行われ、70人ほどが稲荷山公園から轟木公園まで歩いた。5月と10月、年2回、豊中の「風物詩」の一つと言っていい。再審・無罪のその日まではやめることはできない。
なお、今日は「狭山パンフを読む会」のHさんが加わってくれた。感謝!感激!