TBSは記者会見の様子を報じているから、何社かのマスコミがその場にいたはずだ。今朝の読売には載っていなかった。ネットを検索すると、東京新聞や日経にあり、それに47NEWSでは配信されているからいくつかのローカル紙には載ったようだ。
毎日新聞(東京版?)にも掲載されたようだ。ところが、大阪版にはない。大阪版には、「名張毒ぶどう酒事件」の特別抗告棄却に関する記事が大きく載っている。さらに、「鳥取連続不審死事件」の控訴審に向けた記事、「尼崎連続変死事件」の公判の記事、「呉16歳殺害事件」の検察官送致決定の記事、「和歌山毒物カレー事件」で手紙不許可を違法とした判決の記事、「首都圏連続不審死事件」の控訴審第1回公判の記事、「カネボウ白斑問題」で被害者弁護団結成の記事、そして、杉並区で見つかった男性遺体は、「帝銀事件」の平沢貞通死刑囚の養子の武彦さんだったという記事が報じられている。
これだけの事件・裁判のニュースがカバーされながら、そこに「狭山事件」が入らないのは、どう考えても腑に落ちない。何か特別な理由があるのではと思ってしまう。「新証拠」はとるに足らぬものと判断されてしまったのでしょうか?ゲスの勘繰りかもしれないが、いかがでしょうか?