取りざたされなくなった感のする事件は、終わってはいない。解放同盟による「確認会」が始まっている。見出しにつられて買ってしまったが、内容は、タイトルにある通り、松岡書記長へのインタビューだ。いわく、朝日側も佐野さんも「記事のどこが差別かを明らかにすべきだ」と。そして、「ハシシタ」の差別性について、壬申戸籍と被差別部落民の姓、差別戒名、戸籍不正入手などの問題を絡めた論を展開する。最後に、橋下市長はこの問題について「部落差別とは言っていない」と言わしめて、記事はしめくくられている。
それで、どうなん?聞きたい、知りたいのはその先なのだが、未完だ。