第5回中央執行委員会を9月5日午後、大阪・HRCビルでひらいた。中執委では、当面の闘いのとりくみの方向について論議、決定した。
狭山再審闘争の現状と課題では、第7回3者協議、弁護団会議、弁護団による意見書の提出などの経過が報告され、当面するとりくみとして、
①石川さんの東京高裁前でのアピール行動の実施
②証拠開示の法制化を求める請願署名にとりくむ(12月10日に第一次集約)
③9月29日に拡大全国狭山活動者会議・住民の会全国交流会を午後2時から、東京・自治労会館(千代田区6番町1/06-3263-3739)でひらく
ことを確認・決定した。(「解放新聞」11.9.10より)
この記事から推測すると、おそらく前日に8回目の三者協議があるのだろう(翌日の線も否定できないが)。これまでは前後に「市民集会」が持たれてきたが、今回は対象者が限定されている。いずれにせよ、弁護団の証拠開示要請に対する検察の答えが聞けるはずだし、裁判所の対応もわかるはずだ。これ以上の時間稼ぎを許してはならないだろう。協議結果の速やかな開示を期待したい。