・金井先生のお話は初めて聞きましたが、すっきりします。「部落問題はまわりの問題」、まさにそうです!!
・大変わかりやすいお話でした。大逆事件について、ほとんど知識がなかったので、重要な歴史的事実の一端が理解でき、有益でした。
・知らなければいけなかったことを教えていただき、ありがとうございました。差別や冤罪を防ぐ仕組みをいかにつくるかが大切だと思います。
・教科書で知ることのできなかった時代背景を学ぶことができ、大変、充実した時間だった。大逆事件や部落問題に興味をもつことができた。
・詳しく知らなかったことがわかった。今までは単なる表面の知識にすぎかった。誠に「目からウロコ」とでも・・・・
・「大逆事件」という言葉は今回初めて聞き、最初は内容がよくわからなかったが、講師のお話が上手でありましたので、よくわかりました。
・部落問題について、深く学習するきっかけとなりました。一般的には、「寝た子を起こすな」論の意識を持っている方は少なくないと再認識しました。
千里公民館で開催された「ひゅうまんプラザ2010」は、公民館の登録グループの人権研修として位置づけたこともあって、参加者は予想をはるかに上回る142人にのぼり、椅子出しに追われた。機会の提供にとどまらず、多くの人が足を運び、実際に聞いてもらえることにこしたことはない。そして、さらに欲を言えば、「いい話だった」「来てよかった」と思ってもらえることだ。回収されたアンケートは48枚にのぼり、上に紹介したのはその一部だが、ほとんどにそうした感想があった。
「大逆事件と部落問題」というタイトルから受け取るイメージは、固くてとっつきにくいものだ。それを金井さんは、聴衆の心をわしづかみにし、グイグイとその世界に引き込んだ。見事というしかない。だから、聴衆も魅入られたように、金井さんが再現する100年前の世界を追体験したように思う。
テーマと講師、そして、時代をつなぐキーワード、これらがつながった貴重なとりくみだった。